空に虹が架かる時、私は君たちを思い出さずにはいられない

毎週水曜日のジャニーズWEST公式連載なにわぶ誌がいつの間にかメンバー持ち回り式になってた。

あんステ第2弾は会場で溺れたかったにわかの感想②

①から思ったより経っているので、あの時の興奮はもうありません。今回は書いたメモを見ながらカーテンコールの挨拶+αについて書いていきます。推しユニとか関係無く、感想が短いユニットや書けていないキャストの方もいます。

 

2wink

第1弾の時のカテコでうるうるだった2人。今回もうるうるしていたけれどなんとか堪えてて「可愛い〜!」となりました。劇中でもチラッと台詞がありましたが、“双子だから”ではない山中健太と山中翔太だからこそ成り立った2winだと純粋に思いました。また次回も出るよね!?

 

流星隊

高峯翠役の方が今回初舞台だと聞いて驚きました。そういえば第1弾のりっきーもあんステが初舞台って言ってたなあ…と思い、あんステが若手中心の舞台だと改めて感じました。

そして流星隊で唯一、第1弾からの小西くん。前説で流星隊が出てきた瞬間に「今回集結出来て良かったね!!」と心の中で感動(笑)でも第1弾から引き続いている分、ユニットの雰囲気作りや歌唱シーンで人一倍悩んだのかなあと思って勝手に心の中で拍手。

その後みんなうるうるしてたけど、自分の挨拶前に千秋くん役の方が泣いてました。尊い。←

流星隊でスタジオ借りたり稽古場に早く入ってみんなで練習したりしていたお話もしていて、そのおかげで流星隊らしいパフォーマンスだったのかとしみじみ。ダンスが揃っていてまとまりがあって、他ユニにはない、これが流星隊らしさだなと見た瞬間納得しました。

そして号泣しながら最後に千秋くんの一言。 

「まあお前らは彼女じゃないけどな!!」

キャスト舐めてた!!しかも複数形っていうね!!ご馳走様ですありがとうございます!!!!!!!

 

紅月

本当に素敵なユニットだなあ(涙)という感情しかなかったッス。

樋口くんが第1弾で失敗した曲中の背中で刀を鞘におさめる例のアレ。バクステでも悔しがってたアレ。今回も最初のメドレーの時にそれがあって「入れ!!」とマジで強く願っていたんですが、見事成功!やったね!!しかも今回剣技は全公演成功だったらしく、もう前回の悔しさをバネに凄く練習したのが分かって涙。

かんだいさんは初めての地方公演だったらしくて、とっくに全国駆け巡っていると思っていたから驚きました。あと第1弾から思っていたんですけど、カテコになるとかんだいさん関西弁出るじゃないですか、あれ卑怯。個人的に関西弁喋る人は初見で好きになっちゃうからやめて〜!とっても愛おしくなる!この悪癖やめたい!

最後に蓮巳敬人役の小松くんが2人の肩抱いて紅月最高!みたいな(めっちゃうろ覚え)。紅月って絆が強くて、心の底で確かに繋がっている素敵なユニットでした。あと紅月って他ユニPにも好かれる楽曲ばかりで、正直羨ましい!第2弾シングルは和楽器バンドのメンバーが制作しているし、曲をダウンロードしちゃいそう…今現在試曲で永遠と聞く毎日。もう買えよって自分に言いたくなります。

 

UNDEAD

これは是非円盤が発売されたらそちらをご覧下さい。赤澤遼太郎祭りが開催されています。本当数年ぶりくらいに笑いすぎて泣いた(笑)めっちゃ面白かったのに内容全然覚えていないという謎(笑)隣の小南が笑っちゃって後ろ向いてました。そこだけは覚えています。だめだ円盤見よう。

アドニス役の瑛のオカリナが今回無くて少し残念だったので、第1弾のオカリナ聞いています。癒される〜〜。

羽風薫役のちっひーは第1弾が終わったあと短冊に『また羽風薫になれますように』と書いて、今回また羽風薫が出来て嬉しいというような事を言っていて可愛いの極みでした。明日からも頑張れそう←

零様役の小南光司氏の唐突な「31日節分祭走ります!」に会場は大いに沸きました。私は半年くらいアプリを放置していたのでなんのことかサッパリ分からなくて、勝手に(あんステのイベントでマラソンでもするのかな?)と思っていました。普通に考えてイベントでマラソンとかクソすぎる← 小南のTwitterを見たらガチ勢でした( ˘ω˘ )スヤァ…

最後に小南の「ウィーアー」の掛け声に合わせて会場で「UNDEAD!」。私乗り遅れました(クソ)。円盤でリベンジします。

 

fine

カンパニー最年少17歳の野嵜豊くんがいるグループ!若いのに挨拶しっかりしてて勝手に感心してたアホは私です。日々樹渉役の安井一真さんの「アメイジング!」が完全にただの江口拓也で、良いネタ加減でした( 笑 )野嵜くんと安井さんは役外でもDRESS_No.というグループの同じメンバーということで、急に興味持ち始めるマン。

姫宮桃李役の星元裕月くんは観劇中からダンス上手いなあと思って見ていたんですけど、劇中のツインダンスは彼が考えたと聞いてもう尊さしかなくなりました。天祥院英智役の前ちゃんに抱きつく演出多くて、前ちゃん好きな私的には桃李はすごーーく苦手意識あったのですが、ツインダンスの件や挨拶で泣いちゃった件で全てチャラになりました。カテコって偉大だね。←  星元くんが泣いちゃった時に「泣かないって決めてたのにっ」的なことを言ってて、これはデジャヴ…?と。第1弾のりっきーも同じようなこと言いながら目から汗流してたなあ、愛くるしい。

とりあえず前ちゃんのカツラ問題どうにかしてくれヘアメイクさん。頼む。

 

Trickstar

以下私がメモったもの

りっきー:泣きそうだけど泣かなかったなあ〜。

うっきー:30才!

いっけー:地毛( 笑 )

 

……我ながらひどいメモです( 笑 )どうしようトリスタのメモが小澤廉のことしか書いてないよ!!という訳で3人さんごめんね、小澤廉に力を注ぎます。

 

小澤廉の前に挨拶したいっけーが泣きそうで、泣いてたかな、いつも大人で堂々としてて実力のある彼が見せるその姿はとても衝撃的でした。私と友達の間で、いっけーは舞台ごとに別人すぎてノット舞台仕様の顔も実はマスクをしている説が話題になっていたのですが、なんかもういっけー尊い(語彙力ゼロ)。

そんないっけーを見てからの小澤廉の挨拶。話してる途中泣きそうで、第1弾は全然そんな雰囲気無かったのに急にどうして、と思ったのですがそんな小澤廉の心情が垣間見えるブログがコチラ↓↓↓

『あんさんぶるスターズ! On Stage Take your marks!』|小澤廉オフィシャルブログ『REN On The World』Powered by Ameba

小澤廉の「演技経験が浅い自分が座長で…」を聞いてそれも驚きました。薄桜鬼の平助くんを純矢くんから受け継いだのが初舞台だとは思ってもみなくて、勝手に19歳くらいからやってるものだと思っていました。客側の私としては、歌もダンスも演技も出来るとても良い俳優だと思っています。薄桜鬼のキャスト交代の時は純矢くんの平助くんしか受け入れられなくて全然みたことがなかったんですけど、あの時の自分の気持ちを後悔しているくらい座長の器だと思いました。

 

最後のシャイニングスターに入る前に小澤廉が「みんなが笑顔で帰れるようにしよう!みんな位置について」ってキャストに元気に声をかけたのを見て、やっぱり小澤廉はどこまでも小澤廉なのかと思いました。けれど画面が、少し俯いて目から大粒の涙を流している小澤廉のアップに切り替わって全客もらい泣きレベルで胸を打たれました。完全無欠のシャイニングボーイの目に涙。円盤予約決定。ありがとうございます。(?) 曲終わりにはもう泣いていなくて、私の方が座長(;_;)ってなりました。

一番最後にトリスタ4人で肩を組んで、りっきーと抱き合って、そして全員で抱き合って、笑顔で舞台からはける彼は最後まで明星スバルでした。

 

第3弾はチケット取れるように今から祈っておきます。

あんステ第2弾は会場で溺れたかったにわかの感想①

1月29日にあんステことあんさんぶるスターズ!オン・ステージ』~Take your marks!~のライブビューイングに行ってきました。1から4次先行まで全落しやがってコノヤロウという気持ちで行ってきました。当日券が2、30枚出た時の恨めしい気持ちを誰か分かってくれ〜〜!、とあんステのTwitter公式アカウントを見ながら思っていました。というわけでにわかなりのネタバレ感想書きたいと思います。

今回はライブビューイングも合わせて約2万人の観客がいたそうです。前回もライブビューイングで大千秋楽見たんですけど、人数とか全然覚えていないので比較は省略します。いやはや2万人って未知だなあと思っていたのですが、ドーム規模だと半分くらい?アリーナだと詰めても足りないくらい?でしょうか。兎に角コンサートやライブではない舞台に2万人は純粋に凄いという感情しか出てきません。まあ舞台と言っても声出し禁止のライブ演出有り・ペンライト有りの、言っちゃなんですが微妙なカテゴリーです。にわかの私はペンライト買って振る勇気はありませんでした。一応アンデPの端くれなのでUNDEADの曲は把握しているのですが、他のユニットの曲がまあ分からず、ペンライト持っていたら良い晒し者でした。ちなみに隣の席の方はガチ勢と呼ばれる方でした。萎縮。

 

 

いい加減本編の感想に入ります。

まず注意事項など読み上げてくれる公演前アナウンスが!なんと!我らが前山剛久でした!!発した瞬間隣にいた友人に「ちょ!やばい!これ!」と興奮状態で話しかけました。いや〜開演前から癒されました( ◜ ࿀ ◝ )ほっこり。

そして本編が始まり、前説として第2弾で全員揃った流星隊が登場。第1弾の時に1人でユニットソング歌ってた南雲鉄虎役の小西成弥を思い出して、開始5分で胸が熱くなりました。早い。ここで1曲歌ったかな〜?忘れました。

流星隊がはけた後、あんステ第1弾のダイジェストをお送りしてくれるらしいということで、なんとか映像で瀬名泉役の高崎翔太が映らないかと願っていましたが、映像ではなく、演技でもなく、ただ第1弾のユニットソングをメドレーで歌ってるだけじゃねえか。これはダイジェストではない、ただのライブだ。正直この時間無駄だと思ってしまいました。だってリアルタイムでも円盤でも見たソレなんです。大切な時間割いてやるからには新しい事をして欲しかったなあと個人的には思います。

 その後から前回の続きが始まりました。早速我らが前山剛久が登場してドキムネだったんですが、小澤廉にスポットライト当たってるのに後ろの前ちゃんには当たらずに薄暗いような演出の中で会話してはけていきました。次の日トリスタが生徒会室に呼び出されて天祥院英智と出会うわけですが、そのシーンでスバルが「あー!昨日の!」みたいな台詞があったので、じゃあ最初の前ちゃんの登場シーンでスポットライト当ててくれても全然問題なかったのではないのか?と思いました。演出の意図は分かりませんが、個人的には前ちゃん贔屓なので残念でした。

 fineの野良試合は第1弾のあんステの紅月、UNDEADに比べて圧倒感が薄い印象を受けました。楽曲の問題かな?私から見て今回は紅月と流星隊が一番輝いていました。良いアイドルになれるぞ彼らは←誰。それにしても今回の野良試合、わんここと大神晃牙が英智に煽られて陥れられて学園一の背徳的ユニットUNDEADが負けてしまいました。やはりUNDEADが負ける所を見るのは辛かったです。しんどい。

 

その後の内容を詳細に覚えていないので、ササッと本編の感想書いてしまいます。

前説で登場した流星隊がもう一度本編で歌いますが、歌って踊った後が汗だくでした。衣装が革に見えましたがとりあえず厚い衣装で、ノースリーブ衣装の2winkとの差が凄かったです(笑)でも暑い衣装の中、どのユニットよりも一番揃ってまとまっていて、そういう流星隊らしさが詰め込まれていて輝いていました。

あとは私はサリーではなくまおまおと呼んでしまう衣更真緒が紅月に加入したシーンで、鬼龍紅郎が衣装の生地をまおまおの体に合わせてあげます。なにこれ可愛い。紅郎の父性?母性?(笑)が存分に見られる最高の場面です。マジでお兄ちゃんに欲しいです。妹が1人くらい増えても構わないよね紅郎?と圧をかけたいです。紅郎がまおまおに「俺達と同じ膝丈で衣装作ってやるよ」的なことを言うのですが、紅月の衣装を着たまおまおを想像すると違和感しかありませんでした(笑)やはりトリスタの衣装を見慣れているからだと思いますが、紅月の衣装を着た実際のまおまおも是非見てみたいです!紅月の衣装なら髪の毛は下ろした方がいいかな?とか勝手に考えてました。上げてても下ろしてても可愛いからどっちでもいいけど!

最後は流星隊に元気を貰って明星スバルが流星隊と一緒に踊るんですが、正直ナンダコレ状態。私はそこについていける程の順応性を持ち合わせていなかったようです。

本編とは関係ないんですが、登場から全私がざわついたカツラ問題。姫宮桃李や日々樹渉のカツラはクオリティーが高いのに、なぜ天祥院英智のカツラはあんなにも不自然なのか…。カツラが気になって仕方がなかったので、次回までにヘアメイクさん修正お願いします…。

 

 

今回のあんステ第2弾は正直言って曲が多かったので、ストーリー性を薄く感じてしまい感情移入しづらかったです。演技が始まったと思ったらすぐ曲が始まり…。あんスタの第2弾シングルCDの曲を各ユニット1曲ずつ披露、今回初登場のfineと全員揃った流星隊は+第1弾シングルCDの曲もやらなければならないという縛りがあったのかと思います。それにしても曲への導入シーンが私とは上手くフィットしませんでした。

第1弾と比べて笑いが多くあったように思います。面白かったけど今後も展開していく舞台として第2弾がそれでいいのか?と私不安になっております。緩急で言うと上手くなかったなと感じました。

あと演技経験の浅いメンバーが多いからか、何ヶ所か台詞が聞き取りにくい部分がありました。今後の成長に期待です。

 

今回のテーマは『仲間』とか『絆』だったのだと推察しました。というか本編でそういうような言葉がふんだんに使われていたので、使われる度にまたか感はあったのですが、これが中心になって進んでいるのかと思いました。

稽古の段階からユニットごとに苦労したとおもいますが、その話はカーテンコールのキャスト挨拶と共に②に書きます。

舞台すぎょいの世界(記録)

この前の土曜日から関東地区限定で男水!|日本テレビというドラマが始まったんです。出演者は2.5次元俳優だらけですよ。前同じような枠でメサイア―影青ノ章― | ドラマ | TOKYO MXっていうドラマやってたのかな?

というわけで最近、2.5次元俳優と呼ばれる人達が好きです。そこら辺の女子と比べると原作が2次元の実写舞台を見に行ってる自負があるにわかです。

最初に見た舞台ってなんだろう?と思い返すと…なんだろう。薄桜鬼の藤堂編*1かな?岩手で舞台が見たいと思うと必然的にライブビューイングが多くなるんですけど、薄桜鬼は生観劇しました。高校卒業前だったなあ。懐かしい。それまでテニミュドリライ3rd*2あたりを部分的に見てたけれど、生の破壊力凄い。薄ミュを観劇してから少しの間、私の中で井澤勇貴と高崎翔太ブームが巻き起こった。

まあそこから熱が冷めてたんですけど、舞台好きの友人が私を連れ回してくれて今はただの舞台充。年末は生執事*3、年始は刀ステ再演*4をライビュで見ました。来週は全先行全落したあんステのライビュを見ます。ジャニーズWESTよりチケット取れないんだけどォ!!オタク怖い。正直今回のあんステは瀬名泉役の高崎が出演しないので見る予定は無かったけれど、なんと!あの!生徒会長!天祥院英智役で自己PRが下手くそな前山剛久が出るではないか!!!なんでイケメンなのに人気出ないかなぁ??ん〜??

というわけであんステ見ます。

 

そして刀ステ再演を見たあと、小澤廉目的で見た松ステ*5から生執事までの期間になぜか和田雅成を好きになり、本日和田雅成の写真集を手に入れた友人が貸してくれた刀ステ*6の円盤と刀ミュトライアル*7とホストちゃんをほぼ毎日見ています。特にホストちゃんを見ています。「私のホストちゃん」名古屋栄編。f:id:sugarJWEST:20170123020452j:imagef:id:sugarJWEST:20170123020454j:imagef:id:sugarJWEST:20170123020457j:image

何この豪華キャスト〜〜〜\(^o^)/おかげで久々に読み始めた恋愛小説のシュッとした登場人物が全部廣瀬智紀で構築される謎演出の脳になっている。ホストちゃんは何回見ても脚本に置いてかれるくらいぶっ飛んでてクソ(褒めてる)。キャストの力が半分以上過ぎる(笑)と思います。でも刀ステの鶴丸国永を見たあとにホストちゃんの深雪を見ても染谷俊之と役がスッと入ってきて自分でも驚き、というか意識するまでギャップに困惑することすら忘れていた。染様イェ〜イ!

キャストが5人しか分からないけどペダステも見に行こうと誘われたし(休みが取れるか不安)、結局どこ行っても沼だな!!オタクへの道って沼しかないのな!!!

とりあえずまだ借りたけど見ていないペダステ飲み明かしと2.5次元フェスと男水壮行会見ます。多いな。

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ミュージカル『刀剣乱舞』トライアル公演 TOUKEN RANBU TRIAL PERFORMANCE

ミュージカル『刀剣乱舞』トライアル公演 TOUKEN RANBU TRIAL PERFORMANCE

  • アーティスト: 【脚本】御笠ノ忠次【振付】本山新之助,【キャスト】三日月宗近役:黒羽麻璃央、小狐丸役:北園涼、石切丸役:崎山つばさ、岩融役:佐伯大地、今剣役:大平峻也、加州清光役:佐藤流司
  • 出版社/メーカー: ユークリッド・ミュージックエンターテイメント
  • 発売日: 2016
  • メディア: DVD Audio
  • この商品を含むブログを見る
 

 


SMAP

20年9ヵ月で終わったSMAP×SMAP。最終回を見て、世に出回っている不仲説やらを一蹴していた気がした。28年間SMAPとして生きてきて、自分とSMAPを切り離さなければならないという葛藤をして解散かと考えただけで悲しくなった。

来年の大晦日にはSMAPのことを思い出している人は少ないだろうし、時間が経つ度にSMAPSMAPでなくなったことを実感していくのだろう。私は新しいジャニーズアイドルの道を切り開いた彼らの10年後に立ち合えると信じて疑わなかったし、立ち合いたかった。前例を作るSMAPが、これからも歳を重ねたアイドルグループとして前例を作ることを期待していた。もっとまともな事務所だったらとか、何か繋ぎ止めるものがあったならとか、溢れるたらればが行き場を求めている。

SMAP結成から28年の間に彼らの守るべきものの中にSMAPが入っていたと信じて、これからは彼ら個々の守るべきものを手放さなくても良くなりますように。

中居くんと木村くんと草彅くんと稲垣くんと慎吾ちゃん、そしてお互い良い刺激を受けていた森くんの体の一部だったSMAP。その体の一部はファンが拾って大切にしてくれるはず。もちろんジャニオタの端くれ過ぎる端くれの私も拾って大切にしたい。

大晦日まであと4日。SMAPSMAPでいてくれる幸せを噛み締めよう。

わたくしごと。(ジャニオタと冷め期)

「ご報告」するほどでも「お知らせ」というほどでもないのだが、自分の頭の中を整理する意味で記事を書こうと思い、「わたくしごと」というタイトルに落ち着いたこの記事だが、『結婚します💍』とか『担降りします』とかそういう大層な内容では無い。

 
約1年前は「担降りなんてありえない!!こんなに可愛くてカッコよくて魅力に溢れた素敵男子から離れるなんて頭がおかしい!!!!」と、逆に私の方が頭がおかしくなったと思われるであろう熱量で自担を見つめていた。
しかし今はフラフラ〜っと自担と財布を行き来して、現実からの私への猛アプローチはジャニーズ事務所の追随を許さない。あゝしんどい。
結論だけを言うのであれば、これはいわゆる冷め期なのだと思う。
 
『私ってまだジャニーズWESTのことすっごくすっごく好きだよね?』と自分に問いかけて、好きの余韻に浸ってるだけじゃないのか?いやもちろんジャニーズWESTは好きだ。自分自身と同じくらい好きだ。そのはずだった。数ヶ月前から出演情報を追うのが億劫になって、でもラジオは所々だけれど聴いていたり、なーんかわかんねーなーと仕事中思う。仕事しろ自分。
『私は自担が好きだから追わなきゃ!全力で邁進しなきゃ!』という義務感と戦い続けるジャニオタって凄い。悩んでいる間に、やっと客観的にジャニオタというものを見た気がする。私ってこんな風に狭い中で必死で身動きしてたんだなあと思う。ジャニーズの四面楚歌に遭っていた時は「ここは海!広い!」と頭の中で人魚の如く泳ぎ回っていたイメージで、まるでVRマシンを装着している状態であった。分かりづらい例えかもしれないが、私にとって盲目のジャニオタは夢を見ているのとはまた違って、ゲームをプレイした内容と時間はデータとして残るように、仮想の中に残存する時間経過のリアルとチケットの半券等が目覚めた自分を殺しにかかる。現場でファイトしていたのがいつの間にか自分自身とファイトしなくてはならない。全員が全員そうという訳では無いだろうが、少なくとも私はそうだ。好きな人に会うためにお金の計算をして交通網を調べ上げて、その後は空き時間の有効な使い方を考える。そんな事がストレスになってきた。好きな人に会うまでの道のりにストレスが多すぎてなにもかも投げ出したくなった、それが今なのだと思う。
多趣味の私は、ファッションが二昔前の流行りが現在の流行りになるのと一緒で、マイブームが収束した半年後にまた好きになる傾向がある。周期はバラバラなのだが、その傾向から言って決してジャニーズオタクを辞めたわけではなく、好きが下火になっただけの冷め期なのであるという結論を自分で出した。
 
Twitterは少し更新するだろうし現場だって行くと思うが、心に余裕が出来てまた一年前のように楽しめるようになったら良いなと思う。
 
最後に、頑張れ現役ジャニオタ。

待つことさえ叶わない者達は。(SMAP解散)

私の趣味の範囲内ではあるが、なんだか最近驚くことが多いと感じる。近々で一つ挙げるならば、応援していた声優・神谷浩史の結婚(既婚子持ち)報道に驚き打ちのめされ、神谷の所属しているKiramuneのファンクラブに入会したことを一瞬後悔した。これにも様々な思いがあるのだが、なんとか自分を納得させて『さあ全趣味かかってこい!充実してやる!!』と進撃の巨人のエレン・イェーガー並の気迫溢れる決意をして前を向いた直後、ジャニーズ事務所からのSMAP解散発表が私を再び打ちのめした。

ジャニーズwebのSMAPのページを開いてみると、心の中で期待していた嘘ではないかという思いは無残に崩れさり、私はただ泣くことしか出来なかった。私のような若輩者はジャニーズグループが解散していた時期はテレビの中でしか知らないし、自担だって平成生まれが半分以上の若手グループ。だからどのグループも今後の活動のビジョンの中に解散という選択肢が見え隠れしながらも、実際は解散なんてしないだろうと思っていた。特にSMAPはジャニーズにとって新しい仕事を多く開拓し、また今年1月の報道のように解散が危ぶまれるかもしれないが、実際に解散はすることは無いだろうと踏んでいた。ジャニー社長やSMAPのファンクラブの会報誌でも『解散しない』と言っていたし、その言葉を信じていたからだ。

だがそれから数ヶ月経った今、SMAPは解散するという事実が世間に投げられた。

活動休止ではなく解散。重い。重すぎる。SMAPSMAPでなくなるとは一体どういうことなのか。理解したのに想像が出来ないのは実感が無いからか、それともただ単に自分の想像力が無いだけなのか。

事務所が提示した活動休止の案を飲まずに解散という道を選んだ背景には、ジャニーズ事務所内の派閥問題が影響していると思う。ここでは派閥問題について深くは触れないが、やたらに事務所を叩く人のことは純粋に 湧き出した感情をどこにぶつけたらいいか分からない ように見えた。確かにSMAPは派閥問題の一番の被害者であるが、デビューした彼らの25年間をバックアップしてくれたのもまた事務所だ。タレントもファンもやり切れないに違いない。

私としては一度グループ活動を休業して、再び集まった時にそれでも無理なようなら解散の決断をくだすのが良かった。解散に対しての心の準備が出来るということと納得の度合いを考えれば、今よりも数段良いと思う。それに私がファンなら休業だろうとなんだろうと待たせて欲しいと思う。『ファンなんて待たせておけばいい。あなた達はそういう場所に立っているのだから』と、そう思う。ファンはCDの発売を待って、コンサートの開催を待って、他にもグループでしか出来ないことやグループだからこそ輝くことを色々待ってきたに違いない。私自身待つことは嫌いだが、実はどのジャンルのオタク活動においても待つということは希望に満ちていたのだと今回のSMAP解散発表でしみじみと感じる。

突然解散なんて残酷だ。来年にはもう待つことさえ出来ないのだから。

 

 

 

現在Twitterにて『#SMAPありがとう』というハッシュタグでたくさんの方がSMAPへの感謝の言葉を綴っています。まだの方はぜひ書いてみてはいかがでしょうか。

オール担のかくかくしかじか。

オール担については各所で様々な意見が飛び交い、時には議論も交わされている。この記事を書く前提として、私は絶賛橙にデレ期な虹色ジャス民で、れっきとしたオール担である。

 

まずオール担とはどういう意味なのか改めて説明すると、「グループのメンバー全員のことが大好きだよ(応援しているよ)!」という意味で使われる。外野から見れば十中八九、全員好きって良いことじゃないの?と思われるかもしれないが、全員好きって良いことだよね!いぇーい!といかないのがオタクの難しいところだ。

 

ジャニオタ用語にDDという言葉がある。これは「誰でも大好き」の略で、DDは他グループにも好きな人がいたり、あるいは事務所担だったりするわけだが、大抵DD嫌いの人はオール担拒否の確率が高い。自担は1人だけがモットーらしい。私としてはDD=博愛主義精神で、事務所にたくさんお金を落としているからいいじゃないかと思うのだが、なぜか自担のこと本気で好きじゃないとか言われる。格好良い人がいたら魅了されるのは当然ではないのか?そして私しか知らない私の自担への熱量を勝手に推測するな!と憤慨してしまう。ただ拒否する人全員に憤慨するわけではなく、フォローしてきた上でオール担やDDをディスる発言をする輩に腹が立つのだ。誰しも自分と同じ基準で応援していると思わないで欲しい。そしてなにより人に意見を押し付けるのは、彼女達のためにもならないだろう。

 

しかしオール担発言でややこしい問題は他にもある。冒頭で私が言った『橙にデレ期な虹色ジャス民』。百歩譲ってデレデレしてる期間なのはいいのかもしれないが、『〇(色)よりの虹色ジャス民』だとか『〇(色)濃いめの虹色ジャス民』という発言に疑問を持っている人が少なからずいるようだ。以前疑問を持っている人の記事を読んだ時、「自担以外のメンバーのことを好きなのは前提として、そのグループの中の〇〇くんが一番好きってことでしょう。わざわざ〇〇くんが一番好きだけど他のメンバーも好きだよ!っていう必要が無い。」という考えになるほどと思った。確かにジャニオタはシンメトリーやグループ内の組み合わせなど、他メンバーありきの自担が好きな人は多い。実に的を射ている記事だった。

これを踏まえたうえでなぜ自分は虹色発言をしているのか考えた結果、私は全員が好きだとどうにかして叫びたいからだった。WESTが7人で何かしているのが好きだ、7人じゃなきゃ意味が無い!と日常的に分かってもらいたい気持ちが虹色発言に繋がったのかもしれない。そしてなによりラジオで「虹色ジャス民です」と書かれたメールを読んだ時、メンバーが喜んでくれた声が耳から離れないからだろう。

 

『たとえば、僕を"7"好きでいてくれるより、7人を"1"ずつ好きでいてくれる方が嬉しいです。グループとして愛される方がうれしいじゃないですか。みんな好きって言ってくれるほうが。僕が好きなメンバーを、みんなも好きになってくれたら、そんなに幸せなことないなって。』/ Myojo1万字インタビュー・小瀧望 

やっぱり私は虹色発言はやめられないみたいだ。