空に虹が架かる時、私は君たちを思い出さずにはいられない

毎週水曜日のジャニーズWEST公式連載なにわぶ誌がいつの間にかメンバー持ち回り式になってた。

SMAP

20年9ヵ月で終わったSMAP×SMAP。最終回を見て、世に出回っている不仲説やらを一蹴していた気がした。28年間SMAPとして生きてきて、自分とSMAPを切り離さなければならないという葛藤をして解散かと考えただけで悲しくなった。

来年の大晦日にはSMAPのことを思い出している人は少ないだろうし、時間が経つ度にSMAPSMAPでなくなったことを実感していくのだろう。私は新しいジャニーズアイドルの道を切り開いた彼らの10年後に立ち合えると信じて疑わなかったし、立ち合いたかった。前例を作るSMAPが、これからも歳を重ねたアイドルグループとして前例を作ることを期待していた。もっとまともな事務所だったらとか、何か繋ぎ止めるものがあったならとか、溢れるたらればが行き場を求めている。

SMAP結成から28年の間に彼らの守るべきものの中にSMAPが入っていたと信じて、これからは彼ら個々の守るべきものを手放さなくても良くなりますように。

中居くんと木村くんと草彅くんと稲垣くんと慎吾ちゃん、そしてお互い良い刺激を受けていた森くんの体の一部だったSMAP。その体の一部はファンが拾って大切にしてくれるはず。もちろんジャニオタの端くれ過ぎる端くれの私も拾って大切にしたい。

大晦日まであと4日。SMAPSMAPでいてくれる幸せを噛み締めよう。